異物混入が多くなっている? 1

DCIM2408
ムシポン捕虫器といって、これで虫の調査をするための器具です

食品関係の会社の方は、大変ですね。
ちょっとかわいそうな気がします。

マックの問題をはじめ
虫・金属・ビニール・プラスティックなどが

食品の中に入っていたり
包装紙や包装容器の中に入っていたり・・・

一般の方は、まさか?
と思われるでしょうけど。

ゼロには絶対できない無理な話です。
人の命に関わる交通事故でさえゼロにならないように・・・

食品工場のクリーンルームと言われる
陽圧の室内でも上の写真のような器具に虫はかかります。

陽圧の室内というのは、
入口に立った時に、中から風が出てくる仕組みです。

飲食店に入るときに経験があると思いますが、
風が中に引きこまれるのが陽圧の逆の陰圧ということです。

厨房の調理で強力な換気扇を使用しているために
このような現象が起こるのです。

室内を陰圧にするのは簡単ですが、
陽圧にするのは、ものすごい高額な設備がかかります。

実際、皆さんが知っている有名な食品工場でも
食品工場全体をこのようにするのは困難で、

充てん室といって、直接袋や瓶に詰める注入する工程の部屋くらいしか
クリーンルームにできないのが現状です。

食品工場の害虫関係を管理している業者にしても
お役所からやたらめったら薬剤は使用するな

という時代の流れで、害虫を駆除したくてもできないことや
害虫自体が、薬剤に対しての抵抗力がどんどん増して

昔効いた薬剤も、
現在は効かなくなっています。

つまり、100匹の虫に薬剤をかけても
100匹の虫が全滅しないのです。

おまけに、管理価格もどんどん過当競争で
下がる一方で、管理業者(特に現場作業をする人)も大変だと推測します。

食品工場も、単価が下がっていく中で
昔に比べたら、圧倒的にきれいな環境で食品は作っています。

自分の家で、考えてみるとよくわかります。

食事の中に髪の毛や虫や他の異物が混入した数は、
昔に比べたらはるかに少なくなっているはずです。

昔は、あれだけ家の中にハエが飛んでいたのに・・・
八百屋さんや近所のスーパーでもハエが飛んでいるのが当たり前だったはず。

家の環境や、外の環境も変わってきているからです。
このことに、食品工場も比例しています。

ようするに、
昔の方が異物混入は圧倒的に多かったんです。

現在の方が、施設の環境もよくなり
少なくなってきています。

では、なぜ異物混入が問題になるのか?

続きは次回へ

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